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プロフィール

ブログ名
獨王亭のあやとりハシゴ探険隊
ブログ紹介
 私の名前は、中野 獨王亭、歳は84才ですが、30年以上、アヤトリのハシゴを研究しています。アヤトリを知っている人は、“あんな簡単なものを?”と不思議に思うでしょうが、それもその筈で、昔はハシゴの作り方は1つしか無かった、と云っても良い位で、上手にとれる人で10種位、専門家でも2・30位の取り方しか無かったと思うのです。若しも私に神様が無限に長い切れ無い紐と無限に長い手を下さったら……、つまり理論上では、ハシゴの作り方は無限にあるのです。ですが、手の長さは決まっていますし、簡単なハシゴでも30段位が限度ですから、作られる数は有限でしょうが、現代の創作アヤトリのハシゴでは、工程の各部分の組み合わせで構成して行きますから、少なく見積もっても10万以上の組み合わせが有る筈です。無論全部がハシゴになる訳では有りません。例えて言うと、アヤトリのハシゴは、満天の星の中から、特定の星を選び出して星座を作る作業に似ており、ロマンチックな探検にも通じる、手と頭脳で作る空間の図形なのです。紐1本さえ有れば、お金は全く掛らない知的な遊びですから、パズルを解くつもりで、是非参加して実際に試して見て下さい。

 私は民族の手の器用さは、国の生産力を測るバロメーターだと思うのです。
昔から伝わる、折り紙や綾取り、お手玉や竹トンボ、ベーゴマ等の金の掛らない子供の遊びは、生活の中に必要な手の器用さを生みだす要素を多分に含んでいます。戦前の日本は農業国であり、子供はみんな外で遊んでいました。現在では商工業国に変わって、野外から子供は姿を消し、遊びまでが電子機器の餌食にされています。ゲーム機は与えられた中から反応の速さだけを競うだけで、手の器用さや創造力は勿論、思考力や夢を描く力さえも奪い取る怪物です。メーカーの儲けは莫大でしょうが、親や学校の先生方は勿論、国でも子供の将来は国の存亡のカギですから、遊びの健全化を考慮すべきです。

 アヤトリのハシゴを、誰にでも、解り易く教える事は、かなり難しい作業です。
最善の方法策は今の処全く解りません。試行錯誤でやるより他に方法は無いと思います。動画は一つの方法ですが、動画を見れば出来る、と云う性質のものでは有りません。ブームが起きて、大勢の人が参加する事が、一番良い事ですが、何しろお金がかからないと云う事は、儲かる人が居ない事ですから、現代の何でも金の拝金主義からの脱却する意識改革も必要だと思うのです。

 子供の教育のためには、テレビ漬が有害と感じている家庭では、夕食後の一家団らんにアヤトリは最摘です。子供の教育に当たる先生方には、是非研究されて、アヤトリのベテランになって下さい。生徒も必ず興味を持つと思います。
理工系の研究者の方々にもお勧めで、気分転換と思考のトレーニングに、アヤトリは立体的なパズルで、発想の鍛錬と共に、指の動きが脳の発達を促し、絡みの研究は、別の分野にも応用できる意外なヒントが隠されているかもしれません。
又、未開発国に海外協力隊に行く方は、綾取りを覚えて行くと、現地人との交流に役立つ筈です。

 アヤトリのハシゴには、不可解な現象が起きます。今日出来たものが、翌日取ってみると、出来ない事がままあります。“ゴーストが出た”と云うのですが、それだからこそ、未知の世界を探検する面白味が有るのです。とに角、一度試して見て下さい。全く、お金のかからない、自分自身に集中できるゲームです。最後に、アヤトリが出来るようになったら、昔の童謡でも歌って、古き良き時代の日本を思い出して下さい。

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タイトル 日 時
十四歩目 不可思議な新星と似たような新星
 前回の≪平編み展開≫ ≪裏平編み展開≫には、私には全くどうなっているのか解らない、摩訶不思議な「解かずに展開法だけで増えるハシゴ」が編めるのです。 ≪平編み展開≫の方は既に、私のホームページ[新発見の不思議なハシゴ]に紹介してありますが、 ≪裏平編み展開≫の方は今回初めて裏も編めることに気が付いた新作です。 ...続きを見る

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2014/02/07 12:26
十三歩目 平編み展開と裏平編み展開
 展開法は(つの字展開)や(エスキモー展開) にしても、取る方向を違う角度から考えると、他にも別の取り方が有る事が解ります。理論的には2段ハシゴが出来れば良いのですから、取り方も確定できるのですが、実際に編んだ物をそれで留めて見ると、ほとんどが形になりません。  その点今回の≪平編み展開≫ ≪裏平編み展開≫は、骨太と云うか、構造が単純の為か、使い易く、変化も少ないようです。表よりも裏が使いので、裏から始めます。 ...続きを見る

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2014/02/07 12:08
十二歩目 エスキモー展開とエスキモー留め編み
 私が提唱する近代アヤトリのハシゴは、ハシゴを構成する各領域を部品として交換し組み立てて作る方法ですから、“編み方”とか“留め方、展開法”の技法を一つでも多く知る事が、組み合わせの領域を広げる事になるのです。ハシゴも只段数を殖やすだけなら、そう難しい事は無く、簡単に編めますが、絡みを伸ばしたり、絡みの位置を好きな位置に動かすには、絡みの無いハシゴからでは作り難く、最初に出来る4段ハシゴに絡みが必要なのですが、両脇に絡みが有ればどれでも良いのでは無く、まだ研究中ですが、伝承4段編みの“両脇絡みの4... ...続きを見る

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2014/01/24 12:03
十一歩目 鏡には写せない裏編み
  ≪裏編み≫は、私のホームページ初級3に載せてありますが、 ≪裏編み≫の概念が理解出来ないと、後々困る事が出て来ますから、ここでも新しく説明します。 ≪裏編み≫は、一般的には、鏡に写したように、裏返しに取る編み方だと教わるのですが、実際に鏡の前で取って見れば解りますが、鏡の前で取って見ても良く解らないのが普通です。ですが、頭の中に鏡が有ると考えて取ると解り易い事も事実なのです。ですから,頭の中で、“表”“裏”の概念さえはっきり理解すれば、余り細かい処は気にせず、表が有れば裏も有る筈だと考える位... ...続きを見る

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2014/01/24 11:45
十歩目 絡み伸び4段ハシゴの2回目
  ≪絡み伸び4段ハシゴ≫の番号は、命名以来の出来た順ですが、命名以前にも“奇妙な4段ハシゴ”として、記録された取り方も有ります。ですから番号としての意味は薄いのですが、名前が無いと混乱して、理解して覚えるのが難しいので、番号で覚えて下さい。 ≪絡み伸びのハシゴ≫は、これ迄に無い新しいハシゴですが、鍵は解き方に有り、この解き方を使いこなせると、いろんな新しい形のハシゴを作る事が出来ます。 ...続きを見る

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2014/01/10 12:23
九歩目 新星絡み伸び4段ハシゴ
  “伝承4段編みのハシゴ”を殖やして見ると解りますが、“絡み”が両端に有って、内側に段数が増します。これが中心の両脇に絡みが有るのが≪中脇絡み≫で、外側に段数が増します。他にも≪一つ置き絡み≫とか≪乱れ絡み≫≪全絡み≫等色々な新種が有りますが、今回は≪絡み伸び4段ハシゴ≫から始めます。この奇妙な珍しい形のハシゴも、既に12通りの作り方が考案されていますが、これには【絡みの解き方】が重要な役割を果たしています。前にも記した通り、≪絡み伸び4段ハシゴ≫に番号を付け、 【解き方】もその番号をセットし... ...続きを見る

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2013/12/13 12:24
八歩目 伝承4段ハシゴの新生
  私のホームページ[http://ayatori-dokuohtei.server-shared.com/]にも記してありますが、私は江口先生から “伝承4段ハシゴ”に付いて次の二つの理論を教わりました。 【人差指の手前は不動】と【人差指小指から1本ずつ取るが、人差指の手前を除き、上下手前向うはどれでも良い】の二つです。この理論の組み合わせで出来る4段ハシゴは12通りですが、その【裏編み】 【逆編み】を含めると、大分の数になります。大半はホームページに載せて有りますから、基本から理解したい方は... ...続きを見る

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2013/12/13 12:02
七歩目 ≪つの字編み≫で殖やした段数を減らす
段数を減らすのは、まだ早い気もしますが、解っても解らなくても,いろんな事を知る事が、全体像を知る近道ですから、やって見ましょう。一つ一つの取り方については、難しい事は何もありません。 ...続きを見る

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2013/12/13 11:46
六歩目 留め方を使って、編んで段数を殖やす
 留めるだけで出来るハシゴが続きましたが、兎に角、 “留める”が出来無ければ、どうにもならない訳で、今度は“留める”を使って“編んで”段数を殖やしてみましょう。その前に留めたハシゴを“解く”工程が必要です。  今回は≪ナバホの構え≫から始めますが、前回の≪小指ナバホの構え≫は私の改作で、これが正式の≪ナバホの構え≫です。 ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2013/12/05 14:42
五歩目 始めの形を華やかに
 幼い頃にアヤトリをして遊んだ記憶が有る人は、“二人アヤトリ”を知っている筈です。テレビや電子ゲーム機が無かった頃は、文明国の女の子が誰でも知っている【キャッツ・クレーデル“猫の揺り籠”】と云う遊びでした。  このキャッツ・クレーデルは、“二人アヤトリ”だけでなく、綾取り全体の呼び名でも有ったのです。一方ハシゴも世界中に良く知られた遊びでした。しかし、猫の揺り籠からハシゴが出来る事は、誰も知りませんでした。 ...続きを見る

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2013/12/05 12:50
四歩目 絡み糸を留める
 これ迄のハシゴの留める前の状態をみると、内側の2本が真直ぐ通っていて、外側の2本は斜めに交差している事が解ります。この真直ぐ通っている紐を≪通り糸≫と呼び、又の名を≪枠糸≫と云う位で、大方はこの紐がハシゴの枠になります。 ≪つの字展開≫と≪しの字展開≫で留めるには、 ≪枠糸≫が内側に来る ように紐を調整するのです。  これに対し、斜めに交差する紐を≪絡み糸≫と呼び、通常ではこの紐が枠の中のハシゴを構成します。しかし、簡単ハシゴなら、 ≪絡み糸≫同士を留めても、ハシゴを作る事が出来ます。しかし... ...続きを見る

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2013/12/05 12:08
三歩目 指の回転
 貴方は指を廻す事が出来ますか? “指の回転”は、近代アヤトリには欠かせない技法で、 これが出来ないと先には進めませんから、練習を繰り返し、自由に指が廻るように、この技法をマスターして下さい。  先ず紐を掛けないで、右手親指を向う廻しに廻して見て下さい。次は手前廻し、出来たら人差指小指を廻し、左手、両手一緒と進みます。これが出来たら今度は、右手親指に輪を掛け、左手で近くを持って、親指を向う廻し、5,6回廻したら、手前廻しで戻します。左手も同じ要領で練習し、出来たら両手親指人差指小指に紐を掛けて... ...続きを見る

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2013/11/29 14:47
二歩目 留めれば出来るハシゴ≪つの字展開≫と≪しの字展開≫
 “留めればハシゴが出来る” のですから、先ず覚えなければならないのは≪留め方≫です。留め方もいろいろありますが、今回は≪つの字展開≫と≪しの字展開≫で、この二つは余り知られていませんが、簡単で使い易い留め方です。私は綾取りを江口雅彦先生に手解きを受けたのですが、名前の相談を受けた記憶が有りますから、この二つは多分、江口先生の考案だと思います。  前回の説明通り先ず≪始めの形≫から始めますが、遊びでもハシゴ探検隊を名乗る以上、≪始めの形≫も、これまで誰も取ったことが無い未知の取り方で始めましょ... ...続きを見る

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2013/11/29 12:43
第一歩 基礎知識と紐
ハシゴの世界を探険するなら、先ずハシゴの正体を知る事が必要ですが、“ハシゴとは何か?”を定義付ける事は意外に難しいし、解明されない未知の部分もありますから、ハシゴの定義を決めるのは後にして、“どうしたらハシゴが出来るか?”と云う製作工程を先に理解し、初歩からのハシゴを自分で作って見て、頭では無く、手でそれを覚えて、ハシゴの知識を身に付けて下さい。 これまでのハシゴは、“こうして、こうやって、これをしたら、こうすると4段ハシゴの出来上がり”と云う風に、初めから終いまで、一つの工程として教わり覚え... ...続きを見る

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2013/11/15 12:26
あたらしいハシゴのいろいろ
あたらしいハシゴのいろいろ       全絡み右絡み伸び4段ハシゴ ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 0

2013/11/08 14:38

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